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アドテック出展レポート☆&KINECTコンテンツ開発秘話

みなさんこんにちは。
sawadaです(*^^*)ノ

 

少し日が空いてしまいましたが、先月6月は福岡とシンガポールで
「ad:tech」が行われました。
そのどちらにも弊社のブースが出展しました!!

 

毎回アドテックにブース出展する際にはみなさんを驚かせる“仕掛け”
広報メンバーが企画し、出展の度に好評いただいております!

 

今回のアドテックではそのデモンストレーションに
我々コンシューマー事業部も技術協力を行いました☆

 

その開発秘話とともに、各地の広報メンバーからのイベントレポートと写真で
今回のアドテック出展を振り返ってみたいとおもいます!

 

 

マイクロアドが行なってきたデモンストレーション

昨年10月に行われたアドテック東京でブース出展した際に設置した
「顔認証カメラ付自動販売機」
詳しくはプレスリリースをご覧ください☆
※なんと、テレビ東京さんのトレたまでも取り上げていただきました♪ コチラ

 

今回は、
6月5,6日で開催されたアドテック九州で「3D広告コンセプトモデル」
6月13,14日で開催されたアドテック九州で
「KINECT×オーディセンスターゲティングシュミレーター」
のデモンストレーションを行いました。

 

 

そもそもなんで”仕掛け”を企画するの?

それは、アドテックというイベント出展のためにこういった仕掛けを用意するというよりも
アドテックというイベントそのものがデモンストレーションに向いているためです。

 

アドテックとはそもそも、 「ちょっと先の未来」へのマーケティングテクノロジーを提供する 企業がたくさん集結する場所と弊社は捉えています。

 

近い未来、顔認証の自販機が生まれるかも、
不動産広告には3D広告が向いているのではないか?
など、マイクロアドも「ちょっと先」の未来へのテクノロジーをアドテックで
デモンストレーションすることにより、その未来を一緒に
創り上げていく仲間(協力会社)の輪を生み出しやすい環境といえます。

 

顔認証で自動販売機でターゲティング広告!?
3D広告!?
・・・・・でも、マイクロアドなら実現させそうだなあ。
と皆さんにワクワクしてもらい、期待していただけることが1番嬉しいです。

 

 

あまりこういったことを語る場面が少ないため、
前置き(!?)が長くなってしまいましたが

 

さっそく、現地の広報メンバーの簡単なレポートとともに

写真でアドテックを振り返ります。

 

 

アドテック現地の様子(6月)

※執筆は広報メンバーです

 

 

6月5,6日 アドテック九州

 

5000人を上回る来場者で盛り上がりました。
マイクロアドでは、MicroAdBLADEのターゲティング広告の
3D広告ホログラムを使って可視化する展示を行いました。

 

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OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

このハードウェアは商業施設に設置することも視野に入れて設計されており、
不動産の物件を3Dで表示したり、物件情報を閲覧できるだけでなく、
そこから資料請求も可能という仕様です。

 

また、光輝く点がコントローラの操作によってさまざまに変化する表示では、
中央の白い円がクライアントサイドを表しており、黄色い点がクライアントサイドと
接触したことのあるユーザー、青が未接触ユーザーを表現しています。

 

それぞれのターゲット単位で配信のオン/オフをすることも将来的には可能にします。

 

3Dホログラムは大変にぎわっていました。
ブース横を通る人は皆、何やっているのだろうと立ち止まる人多数でした!

 

from:tanaka

 

 

 

6月13,14日 アドテックシンガポール

 

マイクロアドは、先月の13・14日に開催されたad:tech Singaporeにて
Exhibitionを出展しました。

 

昨年に続き2度目の出展ですが、今回のExhibitionは映像がメインで
55インチのモニターを4台並べるというデザインにしてみました!
会場の中でとっても目立っていました゚+.゚♡→ܫ←♡゚+.゚

 

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photo1

 

ただ、映像の中身がなければモニターだけでは意味がないですよね!?

 

実は、モニターで流す映像をマイクロアド
コンシューマー事業部が作成したんです。
もちろん、英語です!!!
(↑詳しくは本ブログ後半にて☆)

 

  Image may be NSFW.
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photo2

 

結果、マイクロアドのExhibitionには、シンガポールはもちろんのこと
アメリカ、イギリス、中国そして東南アジア諸国から500人近くの来場者が
足を運んでくれました。

 

特にキネクトの映像は来場者にウケて、国や母国語が全く違う人たちが
マイクロアドの映像に興味を持つきっかけとなりました。
映像は国を越えることを改めて実感した瞬間です!!!

 

from:matsumoto

 

イベント出展成功の様子が伝わってきますね(*^^*)☆

 

 

コンシューマーからの出展

アドテックシンガポールでの出展においては
われらコンシューマー事業部からKINECTを使用した映像コンテンツを作成しました。

 

本ブログの締めはMicroAd Labs Blogらしく、
その開発秘話です!

 

「大画面テレビがあるからKINECTを使って何かを作ってよ」
ということで始まった今回のプロジェクト。

 

開発期間は2週間程度だったかと思います。(いろいろと事情があるのです)
なにを作るかも決まっていない状態からのスタートですから、
大分ギリギリのスケジュールでした。

 

まあ、「できなかったらそれはそれでしょうがない」的な言葉は頂いていましたが、
やるからにはきちんと使ってもらいたいという思いが開発者の端くれとしてありました。

 

KINECTを使って映像が出ていれば何でもいいというわけではありません。
ちゃんとマイクロアドならではの意味付けというものが必要になります。

 

結果的にシンガポールでの出展に間に合った仕様はこのようになりました。
“すでにリリースしている” BLADE Simulator”のAT版とKINECTを連動させる。”

 

あとは、どう連動されるかがポイントになります。
あまり複雑にしては開発期間が足りないし、ユーザーにも分かりにくくなってしまいます。

 

ですので、分かりやすく
・フレームインでパーティクル群出現
・フレームアウトでパーティクル群拡散・消失
というものをまず確定し、

 

・フレームインした後、しばらくしていると
中央のメインサイトにパーティクル群が飛び込み、その後各サイトに流れる

 

というようにして、ブースに来た来場者が自社サイトに訪れたという表現にしました。

 

他に
 ・ユーザーの立ち位置によって画面を回転させる
 ・手を挙げると画面が上方向に回転する
 ・手を挙げていないと画面が下方向に回転する
といった簡単な機能を入れました。

 

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m_bl1

 

 

一通り完成しテストをしていたのですが、
しばらくすると動作が不安定になりクラッシュしてしまいました。
どうもメモリ解放がうまくいってないようで、いろいろと手は入れてみたのですが、
結局完全には修正しきれない状態でリリースとなってしまったのが大分心残りとなりました。

 

 

このプロジェクトに携わった感想としましては、
KINECT自体はおまけなので、
来場者自ら操作したいといったことはなかったようですが、
エリア内に誰かがいるだけで何かしらの動きがあり、
それを見て多くの方が足を止めたということで、
集客にはどうやら貢献できたようで嬉しかったです。

 

アドテックという重要イベントでの書き下ろしコンテンツということで、
大分不安がありましたが、自社PRの手助けとなれたようでとても安堵しています。

 

 

from:fujimura

 

 

おわりに

このように、イベント出展の際の大掛かりな演出や仕掛けを
自社のメンバーによって企画開発できる環境は
かなり弊社の強みだとおもいます!

 

これからもアドテックのみならずたくさんのイベントに出展しますが
引き続きコンシューマーからもアッと驚く演出を用意して
会場で皆さんの目に触れる機会があることを楽しみにしています。

 

ちなみにちなみに、アドテック九州で大活躍した3D広告コンセプトモデルは
現在弊社9Fオフィスのエントランスにて自由に触って楽しんでいただけます♪
ぜひぜひ遊びに来てください!

 

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写真

 

どうぞ引き続き、マイクロアドのイベントブースにもご期待ください!

 

 

sawada


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